8月1日から基本手当日額の上限・下限が変わる
基本手当日額は、失業等給付のうち基本手当として1日当たりに支給される金額です。2026年8月1日から、年齢区分ごとの上限と全区分共通の下限が引き上げられます。
以下は変更前と変更後の上限・下限です。『増加額』だけを見て月額へ単純に掛け算せず、実際の認定日数や自分の基本手当日額は受給資格者証などで確認してください。
- 60歳以上65歳未満の上限:7,623円 → 7,830円(207円増)
- 45歳以上60歳未満の上限:8,870円 → 9,110円(240円増)
- 30歳以上45歳未満の上限:8,055円 → 8,270円(215円増)
- 30歳未満の上限:7,255円 → 7,450円(195円増)
- 基本手当日額の下限:2,411円 → 2,562円(151円増)
上限額は『全員の支給額』ではない
基本手当日額は、原則として離職前6か月に支払われた賃金を基にした賃金日額と、離職時の年齢などから算定されます。今回発表された最高額は、算定結果がそれを上回る場合に適用される上限です。対象の年齢区分にいるだけで最高額になるわけではありません。
給付日数も、離職理由、被保険者であった期間、年齢などによって異なります。1日当たりの上限に30日などを掛けて、受取月額を推定するのは避けてください。振込額は認定された失業の日数などによっても変わります。
- 確認する金額:受給資格者証の『基本手当日額』
- 確認する日付:2026年8月1日以降のどの日が今回の変更対象か
- 確認する日数:認定された失業の日数
- 自分で断定しない項目:給付日数、対象条件、変更後の実際の支給額
60歳以降と育児時短の給付も支給限度額を確認
厚生労働省の資料では、高年齢雇用継続給付の支給限度額は386,922円から397,369円へ、育児時短就業給付の支給限度額は471,393円から484,121円へ変更されます。
支給限度額は『一律にもらえる金額』ではありません。賃金や給付の計算結果が限度額を超える場合の調整に使われる基準です。現在受給中の方は、決定通知に記載された対象月、賃金、支給額を見ながらハローワークへ確認すると話が早くなります。
- 高年齢雇用継続給付の支給限度額:397,369円
- 育児時短就業給付の支給限度額:484,121円
- 限度額と自分の支給額を混同しない
- 通知の対象月・賃金・支給額を一緒に確認する
今日確認する3つの資料
基本手当を受給中なら雇用保険受給資格者証、高年齢雇用継続給付や育児時短就業給付なら支給決定通知書を用意します。電子申請を利用した場合は、電子通知の保存先も確認してください。
書類が見つからなくても、相談を先延ばしにする必要はありません。氏名、生年月日、雇用保険の被保険者番号が分かる資料、直近の認定日や対象月をメモし、再交付や確認の方法を窓口へ尋ねます。個人番号や口座情報を通常のメールで送らないでください。
- 雇用保険受給資格者証または支給決定通知書
- 直近の認定日、対象月、振込日が分かる記録
- 2026年8月1日をまたぐ対象期間のメモ
ハローワークへ聞くときの短い伝え方
管轄のハローワークへ、『8月1日からの基準額変更が、自分の基本手当日額(または支給限度額)にどう反映されるか確認したい』と伝えます。受給している給付名、通知の発行日、対象期間を続けて伝えると確認しやすくなります。
ウェブ記事やSNSの試算ではなく、手元の通知とハローワークの説明を最終確認に使ってください。もし金額が想定と異なる場合も、誤りと決めつけず、算定の基礎になった賃金、対象日数、年齢区分、変更の適用日を順番に確認します。
- 給付名:基本手当、高年齢雇用継続給付、育児時短就業給付など
- 通知に記載された基本手当日額または支給額
- 対象日・対象月と、次の認定日
- 確認した担当窓口、日時、説明内容をメモする
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分かる項目だけ選び、期限や補足を書いてください。入力内容はこのページ内だけで処理し、サーバーへ送信・保存しません。
日付と任意の時刻を選び、端末のカレンダーで開ける予定ファイルを作ります。
【相談メモ|くらしコネクト】 参考にしたガイド:8月1日から雇用保険の基準額が変更|失業・60歳以降・育児時短で確認すること 相談分野:仕事・雇用保険 窓口で最初に伝えたいこと: 2026年8月1日からの雇用保険の金額変更が、自分の給付にどう反映されるか確認したいです。受給資格者証または決定通知を手元に用意しています 確認項目: [未確認] 60歳以上65歳未満の上限:7,623円 → 7,830円(207円増) [未確認] 45歳以上60歳未満の上限:8,870円 → 9,110円(240円増) [未確認] 30歳以上45歳未満の上限:8,055円 → 8,270円(215円増) [未確認] 30歳未満の上限:7,255円 → 7,450円(195円増) [未確認] 基本手当日額の下限:2,411円 → 2,562円(151円増) 期限・気になる日付:未記入 相談予定:未設定 補足: 未記入 ※うまく説明できないため、このメモを見ながら相談したいです。
この記事の確認方法
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2026年8月1日からの雇用保険の基本手当日額変更(厚生労働省)基本手当日額などの変更内容(厚生労働省・PDF)雇用保険の基本手当(ハローワーク)